日本酒は杜氏さんの考えや好みが如実にあらわれるようです。
今回は珍しい飲み比べをしようかと。
現在 京丹後市の久美浜町にある玉川(木下酒造)さんのイギリス人杜氏フィリップ・ハーパーさんの手によるお酒を2種。
写真左は、以前ハーパーさんが杜氏として活躍された蔵元 大阪交野の利休梅(大門酒造)さんの平成18年仕込みの【利休梅 きもと純米酒さくやこの花】
なんと!! 0℃で8年貯蔵された古酒。
右は、現在の玉川さんでこの夏用に発売されたハーパー杜氏によるアイスブレーカー。
蔵元も酒米も仕込み水も貯蔵期間も全く違い ただ、同じ杜氏さんの手によるもの…という共通点のみの両者。
8年古酒となると濃い琥珀色かと思いきや氷点付近での貯蔵だけあって8年とは思えないほど薄く金色っぽい感じ。
お味も意外!!
ただ、ハーパーさんの思いと好みがうかがえる気がしました。
アイスブレーカーは言わずと知れたクラッシュアイスに注いでスッキリ飲むための濃いお酒(笑)
そのままでもよし!
氷を入れた瞬間との違いを楽しむもよし!
そのまま薄まるさまを楽しむもよし!
本来比較する対象になりにくいこの両者をアテに、楽しく飲めたら嬉しいなo(^▽^)o
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場所は通称たかばし、新福菜館本店と第一旭本店の南隣!
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