ほらほら日記・・・・・【漁港直送 】創作さかな丼 ほらほらの日常。

【漁港直送】 創作さかな丼 ほらほら・・・場所は京都駅徒歩5分・京都駅東の通称「たかばし」。新福菜館本店と第一旭本店の南隣。・個人経営・独自の漁港直送ルートを活用した『創作さかな丼』メイン・その他魚の一品メニューもあります!・店長篠田繁彦の見たよろずばなし。

トルコの料理

トルコ・シリア地震、被災された方々、関係者の皆さまにお見舞い申し上げます。

私にとってトルコもシリアも未知の国。
8年ほど前に知り合った日本語を話せるトルコ人に、
トルコ人は日本のことが好きなのに、日本人はトルコと日本の関係を知らないだけでなく関心も少なすぎる!って残念そうに言われた。

その後、明治時代に当時のオスマントルコの軍艦エルトゥールル号が日本への親善の帰途、和歌山串本で暴風雨に巻き込まれ遭難した際、現地の人々が精一杯の救助を行いその後トルコとの交流が深まったこと、湾岸戦争の際テヘランでの邦人救出問題の際、日本国内問題で動けない日本にかわりトルコ政府が救出の飛行機を出してくれたことを知りました。
そのことを題材にした映画【海難1890】を観に行き数年前には串本の遭難地に建つトルコ記念館も観に行きました。

せっかくの大切な親日国なのに何も知らなかったし知る機会も無さ過ぎだな~と。

日本にいるとトルコに限らず他の国の情報に触れる機会が少なすぎ。
でもネットがあるから自分で調べれば色んなことが見えてきます。

まずは相手に関心を持つことが大切。

なので愛読書である世界の郷土料理事典よりトルコ南東アナトリアの料理【花嫁のスープ】を作ってみました。
この本のレシピは日本でも手に入りやすい食材で提案してくれてるので実際と違うかもしれないけど少しでも感覚的に理解ができればなと思います。

というわけでしばらくお店でこのメニューを数量限定でお出ししようと思います。
評判よければシリアのタブーレにも挑戦するかも。

日本の被災地支援もそうだけど、関心を持ち続けることってとても大切だと思うし
そのために知る努力をしたいと思います。
#トルコ #アナトリア #トルコ料理 #シリア #地震 #郷土料理事典 #花嫁のスープ
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