去る9月16日に襲った台風18号による被害が友人宅に及びました。
幸い私の地元では一般住宅の被害が少なかったので、翌日お昼までに仕事を終えて被災した友人宅のある福知山大江町へ。
道路の状況も被災状況もわからず、作業服に長靴のいで立ちで軽トラに工具にスコップを積み込み出発しました。
道中に見た木津川・桂川は一日たって減ったと言っても多量の濁流であったのに対し宇治川の水量は激減していたのが印象的でした。
ウソのように晴れ渡った空、スムーズな京都縦貫道、心地よいひと時は束の間
国道27号線沿いの由良川周辺には信じがたい濁流の爪痕が・・・。
福知山に近づくにつれ被害の甚大さ、自然の恐ろしさを痛感させられました。
そして友人宅のお店に到着。
泥にまみれた大勢の友人たちと多量の家財道具に什器備品に唖然。。
挨拶もそこそこに早速作業にとりかかりました。
滞在時間は3時間ほど、物品を運び出し、廃棄物を仮設ゴミ集積所へ運び、家具類の泥の拭き取りなど休みなしに行いました。
友人そしてご家族は喜んでくれました。
しかし、実際はホンの気休めにしかならないはず・・・。
こういう時の注意点、
水没して廃棄することになったモノに対して
【ゴミ】というのは絶対禁句!
この時、その友人が以前東日本の被災地ボランティアへ行った際
【ゴミ】扱いしないでほしい! と言われたと、
3回くらい言ってましたが、何としたことか!私自身3回くらい
【このゴミはどうする?】
【ゴミか残すか判断してほしい】
・・・なんて、無神経な言葉を言ってしまってました。。
大変大きな大きな失態でございました。
大きな教訓です。