もし、身近でテロが起こったら!!!
・・・って、本当に考えたくないことです。
チュニジアで日本人を含む観光客の方々が犠牲になったとの報道がありました。
本当に悲しい出来事です。
でも、この悲しく憤りを禁じ得ない出来事が世界各地で 猛烈な規模で行われていることについての報道はごく僅か。
邦人に被害が出たときや よりセンセーショナルな出来事のみが伝わってくるように思います。
今回の被害者の方と同様 今も世界中で起こっている殺戮によって命を落としている皆さんのご冥福をお祈りいたします。
そもそも人が人を殺めるって・・・原始時代から現代まで続いてきたことですし、認めたくないけど ある意味逃れられない悲しい本能なのかもしれません。
太古からの生贄的な殺人が世界的に減った一方、我が身を守るための自衛的な攻撃や、支配欲などのエゴ的な攻撃、最近クローズアップされる宗教的・民族的な対立や恨みによる攻撃。・・・原点は【自分たちを守りたい=自衛】だと思うのですが今も昔も【自分たちの正義に忠実な人】ほど価値観の異なる【いわゆる敵】に非情で時に狂暴凶悪化してしまうようです。
私は日本の代表的な観光地【京都】の表玄関・京都駅のすぐ近くに店を構えているので当然毎日世界各国の観光客と思われる非常に多くの人々をお見かけするのですが、
考えや価値観の違いそして過去のいきさつなどによって日本あるいは日本のどこかを敵視し、虎視眈々と攻撃のチャンスを狙っている人がいるかもしれません。
いや、いても全くおかしくない状況だと思うべきだと思います。
こんなことを言うと世の中を不安に陥れる【風説の流布】のように批判されるかもしれませんが、危機意識0か100かの極端なはなしではなく 世界標準の危機意識がいかほどで、私たちはどの程度の危機意識を持つべきか?っていう論議は普通にあってしかるべきと思うのです。
非常時への備えについても、自然災害に対してが大半ですが、故意か事故か別にして人為的な災害へももうちょっと知見を持つべきじゃないかなーと。
最悪なのが故意に行われるテロ的な災害。
その時どう逃げ出し 助け出し 生き延びるのか?
イザという時やって良いこと悪いことも。
自分のエゴを出しすぎて何かを買い占めすぎて必要な人に行きわたらなくなることも多いだろうし、逆に観光や仕事などで滞在する諸外国の人たちと命をかけた取り合いになるかもしれないし。
難しいことが多いからこそ色んなことを想定して勉強するべきなのではないかと
・・・ちょっぴり心配になるのです。